僕の執筆する作品の題材は統合失調症を扱った作品が主です。
統合失調症ってどんな病気なの?ピアサポーターってどんな仕事なの?精神疾患を抱えた支援員の仕事ってどんな仕事なの?と知ってる人の方が少ないと思います。
僕は作品を執筆する際、悩んだ事があります。それは実際の支援員の仕事の内容を含むエピソードを作品の冒頭に織り込んだ方がいいのか?それとも、実際の支援員の仕事は、サラッと説明セリフに留めておくべきかという事です。
ダウンタウンの笑ってはいけない~で、あるエピソードがあります。
それは初めに吉本新喜劇の芸人が出て、十八番の芸をやって、その後に大物芸能人や二枚目俳優などが出て、同じ芸をやる。
初めに吉本芸人のお手本芸があるからこそ、大物芸能人や二枚目俳優が同じ事をやって、面白い、つまり最初はお手本が必要という訳です。
吉本芸人の芸があるから、その後が面白いのです。
しかし、僕はそれを観ながら思いました。
吉本芸人の芸は、吉本新喜劇でやるから面白いのであって、その場でやっていた芸を僕はそんなに楽しめなかったのです。
小説はあくまでエンターテイメントです。
実際の事をデフォルメして書いたとしても、面白くなかったら、掴みとしては失敗です。
そんなこんなな悩みを抱えながら今回書いた小説が『リカバリー ―とある精神病棟の闘いー』です。
この小説の中で僕がどんな風に執筆したか、気になる方は、是非チェック!

