リカバリーストーリー

あの鍵はちゃんと返したのだろうか。

作業所に通所する以前に、郵便局でアルバイトをしていた事がある。 そこで郵便局の前にあるポストから郵便物を回収する係を仰(おお)せつかった。 僕は、ポストから無事、郵便物を回収し終えて、局内に戻ろうとした。 その時、一人の...
リカバリーストーリー

僕の頭の中のぷっちょ。

幻聴の事を「ぷっちょ」と言う事にしている。 幻聴、と言うより、ぷっちょの方がまろやかでほんわりするような気がするからだ。 どういう時に使うかと言うと、 「今、ぷっちょがバーカって言った」とか「あんたのそれ、ぷっちょだから...
リカバリーストーリー

僕がなりたいもの。

特に統合失調症になってからは恋愛をしようという事は, 色々な事を考えると、行動に踏み出せなかった。 そしていつからか、恋愛をしてはいけないという観念に陥った。 そんな僕が考えて書いた作品が、統合失調症の青年と障がい者専門...
リカバリーストーリー

僕は統合失調症で、統合失調症の自分が好き。

脚本を書き続けているのは、審査員の評価を受けプロの脚本家デビューする為だったが、 NHKのラジオドラマコンクールで最終に残った後は、コンクールの結果は芳しくなかった。 もう30代半ばを過ぎていたが、それでも僕は脚本を書く事を諦...
リカバリーストーリー

僕と創作。

統合失調症を発病し、大学を中退して両親と共に、実家に帰る車の後部座席で僕は、 とても気持ちの悪いエスカルゴの絵を描いていたと後になって家族に聞いた。 「地獄の番犬が吠えている。現実世界から抜け出した男は私を見張っている。それを...
リカバリーストーリー

メンタルクリニックの先生との出逢い。

幼い頃から通っていた脳外科で、先生にこれは脳外じゃなくて、精神科だなと言われた。 精神科。僕がどうして精神科に!受付で暴れたのは、その時だったように記憶する。 初めは市立の精神科に通っていた。 僕の他には誰もいない寂しい...
リカバリーストーリー

障がい者雇用の話。

その企業は飲食店で、女性が多い職場だった。 店長と副店長は、僕よりもちょっと上ぐらいの齢の男性で、 優しく迎えてくれたが、途中で店長が変わった。 僕は洗い場を任されていたのだが、時折、簡単な仕込みも任されていた。 ...
リカバリーストーリー

SMARPP(スマープ)、僕が辞めるべき依存。

そうして僕は作業所で週に一回、SMARPPに通うようになった。 僕の依存は母親であったが、それを可視化するのは難しいとされ、 結局煙草を辞める目的で始める事となった。 僕には今でも母親に対しては依存がある気がする。 ...
リカバリーストーリー

B型作業所、通所の日々。

作業所では、箸の袋入れの内職の仕事が僕は好きだった。 何故かと言うと、そんなに難しい作業では無かったので、 他の利用者さん達と喋りながら出来た作業だったからだ。 作業所では、私語が厳禁という感じでは無なかったので、 ...
リカバリーストーリー

就労支援B型施設に通う。

青森の友人に僕が今でも凄く感謝している事は、 彼が僕に作業所に行けと、再三言い続けてくれた事だ。 作業所とは、就労支援施設の事だが僕が捜して見つけた作業所は、 精神疾患のある者が通う特別な就労支援施設だった。 僕は...
タイトルとURLをコピーしました