僕の著書短編小説詩集『還り道』う小説の最後は「同じ月を見ている」という短編で締めくくられています。そこには、同じ月をそれぞれの家の窓から見て、お互いの事を思う場面が描かれています。このシーン、僕の著書「愛が何かも分からないけど」のヒロインと主人公の青年が、別々の場所で同じ月を見ていて、気付いたらお互いに相手の事を想っている事に気付き、自分は相手の事が好きだと確信するという大事な場面があります。僕は青山のシナリオセンターで脚本を学んでいた事もあり、描写を描く事でその心情を表現しようと試みました。だから、その場面も心理描写を排して、描写に徹しています。セリフも心理描写も無く、ヒロインと主人公の青年の気持ちを表す心情を描いたのです。その場面の心情がよくわからなかったという読者さんからの感想を頂きました。それは僕の独りよがりで、読者にはその二人のその時の心理が伝わっていなかったようです。やはり、小説と脚本とが違うものだと、実感した時でした。
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