2022-05-09

統合失調症な800文字小説。

枕を涙で濡らす時。

彼は無言だった。僕も無言でいたかった。けれど氷山から切り取られたような氷一杯のグラスに入ったコークハイは、僕をお喋りにさせた。彼はビール一杯では何ともないような酒好き、酒豪だ。彼は僕の次から次へと止めどない喋りに付き合ってくれていた。彼が彼...
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