2022-05-08

統合失調症な800文字小説。

赤鉛筆の寿命。

ジャッ、ジャッ、ジャジャッ。僕は芯の歪んだ赤色鉛筆を尚、工作用のナイフで削っていた。赤色鉛筆の先は鋭く尖るどころか、平べったく長方形の形に削られていった。 だけども、僕は鉛筆削り機を使わなかった。 太古の人間の英知の結集したものが、このナイ...
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