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⑳闘病と母の事。

母が癌に侵されてから、およそ20年が経つ。

癌というのは、10年で再発が無ければ、おおよそ良しとされているが、

母は、その十年間、肉を完全に断ち、食事療法をやっていた。

母は結局、どうなったかと言うと、今でも腰が痛いとか足が痛いとか言いながら、健在である。

最近は、半日断食などというものにハマり、ジューサーでグリーンスムージーを作り飲み、

胡麻ペーストを豆腐に乗せて食べ、血圧が下がったと喜び、増々健康になっている。

僕もその恩恵に預かり、健康だ。

煙草も酒も止め、体的には健康そのものだ。  

しかし、統合失調症は未だ僕を苦しめる。

だが、その病気を和らげるものは、家族や周りの人のサポートだと思う。

勿論、病院で処方される薬を飲む事も大切で、病院に通院する事も絶対だ。

よくよく考えれば、病院に通う事も、薬を飲む事も、僕をサポートしてくれている事には変わりない。 

それでも、それ以上に周りの人のサポートはありがたい。

僕を今まで生かしてくれたのは、そんな僕の周りの人間かも知れない。

逢坂 純著『僕の頭の中のぷっちょ』より。

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