2022-05

統合失調症な800文字小説。

彼は僕の事を面白いと言ったが、面白いって何?

彼は僕の事を面白いキャラクターだと言った。 面白いってどういう事だ。例えて言うなら、駅前のモニュメントの柔和な曲線と鋭利な先端の前でフォークギターを弾き鳴らして歌う路上ライブのシンガーのよう。 余計に分からなくなってしまった。 要するにその...
統合失調症な800文字小説。

枕を涙で濡らす時。

彼は無言だった。僕も無言でいたかった。けれど氷山から切り取られたような氷一杯のグラスに入ったコークハイは、僕をお喋りにさせた。彼はビール一杯では何ともないような酒好き、酒豪だ。彼は僕の次から次へと止めどない喋りに付き合ってくれていた。彼が彼...
統合失調症な800文字小説。

赤鉛筆の寿命。

ジャッ、ジャッ、ジャジャッ。僕は芯の歪んだ赤色鉛筆を尚、工作用のナイフで削っていた。赤色鉛筆の先は鋭く尖るどころか、平べったく長方形の形に削られていった。 だけども、僕は鉛筆削り機を使わなかった。 太古の人間の英知の結集したものが、このナイ...
創作と統合失調症 リカバリーストーリー

僕と統合失調症と大統領の陰謀の関係。

僕は疾病初期の頃、自分の統合失調症の症状を他人に話す時には、いつも冗談めかして伝えていました。 例えば、何者かに狙われていると言った統合失調症の基本的な症状の場合、僕はそれを差し、今一番気になる事は何かとして「大統領の陰謀」と周りの皆に伝え...
統合失調症な800文字小説。

僕は何に対してお金を払う?

僕は何に対してお金を払う?僕は相手の誠意に対してお金を払う。お金を払ったからこそ、真剣に向き合って真剣に一緒に考えてくれるからこそそんなような気がする。 お金を払っているからこそ、それは僕の責任感になっていって、協力してくれた人に対しての結...
統合失調症な800文字小説。

僕の読書量が一万冊を超えたら。

僕の読書量が一万冊を超えたら、僕は立派な表現者になれているだろうか。だけども、今の僕は一冊にも満たない読書生活をしている。それは僕が頭を病んでいるからだろうか。心を病んでいるからだろうか。果たして僕はそれでも発信者になれるだろうか。表現者に...
統合失調症な800文字小説。

才能。

悔しさがみなぎった。私にはあんな事、決して出来なかったからだ。彼女の絵筆は、滑らかに、それでいて豪快にキャンバスに書きなぐった。それでいて繊細なタッチ。彼女ならではの、作品だと思えた。この感情は嫉妬?自分が且つて好きだった恋人を、忘れかけた...
統合失調症な800文字小説。

道。

何が正解という訳じゃない。自分が選んだ道が正解だ。僕は今、このまま進もうか、それとも別の道を行こうか、その岐路にたっている。だけど、今進んでいる道は、果てしなく続き、その答えも無いように思えるが、それは僕の気持ちがネガティブになっているせい...
統合失調症な800文字小説。

会えば10数年の時を超えて。

会えば10数年の時を超えて、屈託の無い笑い話に華が咲くと思ってた。学生時代の友達ってそういうものだと思ってた。 だけど、僕らは違う道をそれぞれ歩んできて、 変ってしまったのかも知れない。 環境が僕や彼らを変えていった。 僕らはもう学生じゃな...
統合失調症な800文字小説。

自分の短所を長所と言おう。

自分の短所を長所と言おう。 彼は私にそう言った。私のいいとこ、どこだろう。私の短所はどこだろう。 一人で悩んで転がって。 それでも人恋しくて泣き出して。 それでも踏ん張り、立ち上がり。 私の中の男の部分と女の部分が弾けぶつかり又くぐり。 私...
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