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A.恋愛に弱いから。

僕の恋愛要素を入れた習作を褒めてくれた人もいたのですが、

大体の人が、薄い、浅い、と手厳しい感想ばかりでした。

確かに恋愛は苦手なのです。

じゃあ何が得意かと言ったら、何も得意なものなど無い事に気付きました。

友人は、音楽をギター片手に歌を歌う。

友人は、とても美味しそうな料理を作る。

僕には何が出来るのでしょうか。

取り敢えず、コロナが終息したらカラオケに行ってきます。

カラオケで中島みゆきで8時間歌いまくろうか。

『僕が引きこもりをする訳』

「ドだせーらー」

また三河弁で馬鹿にされた。

幻聴なのに、本当に言われているように聴こえるのは、僕の病気のせい。

確かに、僕は髪もボサボサ、着ているジャージはもう洗わずの3カ月だ。

いつも家に居るから、外の事も分からない。

テレビは頭が痛くなるから、観れない。

だから、世の中がどうなっているのかも、分からない。

家族はいるけど、話しをしなくなったのは、何年前の事だったろうか。

いえのなかでも、僕は何も出来ないでいる。

特に趣味がある訳でも無く、特技がある訳でもなく。

仕事をするなんてとんでもない事だ。

外の世界は僕には厳しく冷たい。

だから、僕は家の中に籠る。

恋愛は得意じゃない。

人を好きになるという事も考えないようにしてしまっていた。

でも、やっぱり人と話がしたい。

話をする事がどんなにか大事か、分かってきた。

引きこもりの日々はもう終わりにしたかった。

まずは、温かい風呂に入って、それから髭を剃って、歯も磨いて、洋服を選んで、外に出よう。

何が待っているのかは、お楽しみだ。

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