あんな事言わなきゃ良かった、あんな事しなきゃ良かったー、と自分の発言を後悔しても始まらない。
後悔なんかする暇など無いのです。
それは、自分の言動がその後の自分の進む道をどんどん変えていってしまうからです。
まるでゲームブックみたいです。
左右に別れ道がある、右へ行く人は24ページに、左へ行きたい人は36ページへ進むというような。
人生は選択の連続だと僕は思います。
ゲームブックには選択を誤ると、バッドエンドが待ち受けています。
でも、人生に於いては、どんな選択をしようと、その選択のどれもが、ハッピーエンドになるような気がします。
人生に間違った選択など、一つも無いと思うのです。
『失敗しない選択方法』
奴から、あれを取り戻さなければ。
奴と言うのは、昨日の自分の事だ。
昨日の自分に会いに行くのだ。
この一見、普通の腕時計のように見える時計は昨日の自分への入り口。
時計のストップウォッチを押す。
すると、時間が逆戻りしてくる。
そうすると、僕が昨日の自分に会いに行ける機能が発動する。
しかし、昨日の自分が明日の自分だと気付かれないようにしなければいけない。
だからつまり、変装するのだ。
この変装、よく芸能人がお忍びデートなどをする時のサングラスにキャップ的な変装では行けない。
兎のように耳を付けても、それは変装では無い、只のコスプレだ。
道端の少しサイズがデカい石になるのも、駄目だ。第一そんな事不可能、出来ない。
僕は旅立つ前に、特殊メイク並みの変装をしなければならない。
候補は、①宅八郎、②仙人③女子高校生。
どれもやりたくない変装だ。
宅八郎は、紙袋にマジックハンド入れて、銀縁眼鏡に長髪でしょ?嫌だよ、そんなの。
仙人って、白いローブみたいなのに身を包み、白髪のボサボサの長髪でしょ?お祖父ちゃんじゃん。
女子高生は、あまり気が進まないけど、一番似合ってしまうような気がする。
ギャルか、ガーリーか、ゴスロリか・・。
刻々と時間は迫って来る。
早く決めなければ。

