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愛が何かも分からないけど

今日は僕の書いた小説の話を少しだけさせて貰いたいと思います。

小説のタイトルは「愛が何かも分からないけど」と言います。

統合失調症の青年が主人公のお話です。

彼は二十代初めに統合失調症を疾病してしまい、それから10数年闘病生活を強いられ、

若者が本来味わう青春を奪われてしまったのでした。

そして彼は遅すぎた青春を味わう為に統合失調症を抱えながらも、青春を謳歌します。

そこである女性と出会うのですが・・。

というお話です。

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『愛が何かも分からないけど』

大丈夫だからね、彼は私にいつもそう言っていた。

いつでも彼は私に無条件の優しさをくれた。

「大丈夫だからね」と。

私は彼のその言葉を信じていた。

誰よりも彼の言葉を信じていた。

彼はその言葉通り、どんな時でも私の味方でいてくれた。

そう、そんな時間が永遠に続くと思っていた。

彼は素敵な女性を見つけて、結婚するんだと私に言った。

彼は言葉少なに、たどたどしくその事を私に報告した。

彼が私にくれた最後の優しさは、私に彼女の

事をどんな人なのか、教えてくれなかった事だった。

彼は、私と彼女はどんなところが違うのか、その答え合わせをさせてくれなかった。

それが彼の優しいところでもあり、残酷なところでもあった。

彼もその事を自分自身、十分に分かっていた。

だから、彼はいつも通り私に優しく、いつも通りの笑顔で、私に彼女との結婚の話をしてくれたのだ。

私が不貞腐れないように、悲しまないように。

いつか、私も本気で人を好きになる時が来るだろう。

だけど、その時が来るまでは、彼の今までと少しも変わらない笑顔と、「大丈夫」のその言葉に頼らせて貰おう。

これから私が出会う人を私は、彼と比べてしまうのだろうか。

比べられないいい人に出逢えるように、私は自分の成長を静かに願う。

祈るんだ。



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