「おめでとう」という言葉はあまり使いたくない僕です。
確かに高校受験、大学受験、就職試験、っそれ以外でも、確かにめでたい事はあります。
しかし、それが終着点ではない気もしまう。それから幾つもの苦労や努力が待っているのだと思います。
だから僕はそういう時には「おめでとう」ではなく、「頑張って」と敢えて言うようにしています。
それは僕が勤めていた飲食店の店長が店を退職される事になった時、僕に店長が「これから頑張ってね」と声を掛けてくれた時の事が
今でもとても印象に残っていたからです。
道はどこまでも続くのです。
今日はある女性の話をさせてもらいます。
その女性は、朝は5時に起き、それからすぐに冷蔵庫を開けて、朝食の支度をします。
用意するのは、二種類の朝食です。
お味噌汁と玄米ご飯と納豆、そしてもう一種類はベーコンエッグマフィン。
火を使う時は、額に大粒の汗を掻き流しながら料理を作る。
それを僕は当たり前のように食べるのです。
感謝の気持ちさえ持たずに。
そこに出された朝食は決して当たり前じゃないのに、僕はそれを当然のものとして食べているのです。
時々、その朝食に文句なども言ってしまう事もあります。
妹はその用意されたご飯を食べずに出かけてしまいます。
ぼくも感謝の気持ちを持たない日がかつてあったなと思います。
反抗期、僕が母の用意された朝食に箸も付けず、出掛けていってしまっていたあの頃の事をどう思っていたでしょうか。
母は今、僕の作った食事を食べています。
あの時の感謝の気持ちを、恩返しをしよう。
母はあの時の僕のとった行動など気にもしないように、ご飯を美味しい美味しいと言って食べてくれる。
日々、感謝感謝だ。

