統合失調症な800文字小説。

昨日、不思議な夢を見た。

昨日の夜は不思議な夢を見た。僕がツイードのスーツを着た多くの男達に囲まれて、椅子に座らされて、机の上にはノートパソコン一台、僕は執筆活動に追われていた。 その男達は、僕の周りで喚き立てる。 何を言っているのか、僕がこれから書く文章の内容を事...
統合失調症な800文字小説。

あの子の笑顔が欲しい。

笑顔を研究している。笑顔の練習とは言わずに、僕は笑顔の研究とそれを呼ぶ。 あの子に振り向いて欲しいからだ。 その子はいつも素敵な笑顔で、みんなに挨拶をしている。 あの子の笑顔を真似してみたら、僕も笑顔になれるだろうか。 僕は鏡の前であの子の...
統合失調症な800文字小説。

皮膜。

驚くほど繊細で、おののくほど無神経に僕は言葉を吐く。 その言葉はあまりにも洗練されていない。 僕はその言葉を、丸い球体にしていく。ツルツルに磨きが掛かった球体に。 全ての感情を、その一つに集中する。そう思えば思う程、ぼくの完成品はいびつな形...
統合失調症な800文字小説。

無力でありたい。

自分をさらけ出してみた。自分を解放してみた。 カミングアウトとかとは違う。ありのままの自分を表現してみたのだ。 自分を通すと、誰かが何処かで傷つく事もあるのだなとその時僕は思った。 それは気のせいかも知れない。誰かの為にやっている訳じゃない...
統合失調症な800文字小説。

あいつの恋人。

あいつに彼女が出来た。……喜ぶよりも、少し寂しい。 僕には僕の生活があり、あいつにはあいつの生活がある。それは分かってる。分かってる。 半年振りに聞いたあいつの近況に、僕は驚いた。あんなに奥手だったあいつに彼女が出来るなんて。 恋愛下手だっ...
統合失調症な800文字小説。

太陽さぁん。

太陽さあん、おはようございまぁあす。 僕は朝のジョギングがてら、東の空を拝む。 まだ太陽の光を直視出来る程の、しかしその大きさは朝日でしかない。 アッラーの神の元、人は太陽に膝を突いて、拝んだりもする。それ程、太陽というものは、人によって崇...
統合失調症な800文字小説。

夢の中でも束縛感。

門限夜10時。信じられないこの束縛感。田舎の夜は10時になったら、周りは既にもう真っ暗。朝日が昇るのと一緒に起き、火が沈むのと一緒に家路に着く。 僕の夜の過ごし方は、夕飯を食べて、お風呂に入って(夏でも45度の熱いお風呂なんだけど)、ベッド...
統合失調症な800文字小説。

午前0時、5分前。

あと、5分で今日が終わってしまう。 今日、やり残した事、幾つあったっけ? 後悔の無い一日を、と、友人知人は僕にそう言った。 今日は後悔あったかな。 ファミマのチョコミントフラッペ、まだ食べてない。2年振りに復活!税込み298円。 コンビニの...
統合失調症な800文字小説。

これ。

これ、この文章、ホントに小説なの?ブログじゃないの?姉に言われたこの一言からその案件について考え始めるようになった僕。 小説ってもんは、自分の腕をナイフで切って、血を流し、肉を切りして、その痛みを痛みをせず、文章を書くんだと思っている節が僕...
統合失調症な800文字小説。

土用波。

僕に今必要なのは、妄想力ではなく、想像力。 妄想では、自分を救えない。その妄想は自分を傷つけるだけだと分かっている。だから、妄想の蓋を閉じて、僕はパソコンの画面を開く。僕の想像力は、そこからどんどん膨らんでいく。僕の毎日は、決して変わらない...
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