当事者同士だから出来る事ってあると思うんです。
サポートじゃなくても、ちょっとした事でも。
例えば、当事者同士でキャバクラに、ゴホンっ、ん、ん、んー、カラオケなどに行く事も。
職員さんと一緒には行けないですもんね。
職員さんと遊びたい事もありますが、それは作業所のレクリエーションで楽しめばいいんでしょう。
当事者同士、趣味を話し合うとか、一緒に作業では無い時間に談笑するとか。
そう言った事も、ピアだから出来る事なのではないでしょうか。
『ピア(仲間)だからこそできる遊び』
僕らは、夜の繁華街を歩いていた。患者達は、この日の為に用意した一張羅を着ていた。
そのお金もこれから行くキャバクラのお金も、全て患者達が院外作業をして自分達で稼いだお金で賄ったものばかりだった。
僕は失恋した患者の青年を元気づけるように言った。
「大丈夫だよ、失恋の一つや二つぐらい、どうって事無い無い」
「失恋って言ってもさー、二股はいかんよ、気が多い男はモテないよぉ」
「すいません!今日はこんな俺の為に付き合って下さって、ありがとうございます!嬉野さん」
「芳樹さんの予約してくれた店は、確かこの辺だった筈だけど」
僕は辺りのネオンの灯ったビル街を見渡した。
「あったー!」付き添いで来たキャバクラに行きたいだけの患者の男が叫んだ。
「行きましょう!、嬉野さん!」
僕達は目を輝かせて、店の戸を叩いた。
「いらっしゃ~い!」
ドアを開けると、目の前には紫のイブニングドレスの大女、いや、大男が立っていた。
「店、間違えたか・・な?」
「あなた達、野々村ちゃんのお友だちでしょ?予約して貰ってるわよ~ん」
「う、うわーーー!」
とその大男がむき出しの足でドアを塞いだ。
「野々村ちゃんから、伝言よ。お前らが美女なんて100年早いわ!今日は人生酸いも甘いも噛み締めてきたこのある意味美女達に、人生でも学ばせて貰いなさい!」
「び、美女~~!??」
「ま、美女だって、野々村ちゃんたら、そんなお世辞言えるようになったのね」
そう言って、女装大男は僕らを席に誘った。
「いらっしゃ~~い」
恐ろしい声で大男の美女は言った。


ある意味美魔女w俗に言う2丁目の世界の女性達の方が正真正銘の生物学的女子よりも、女性を研究して学んでいるので女性よりも女性らしく気品があると聞いたことがあります。きっと、今宵は華やかな時間の中に癒しの時間を過ごされたんでしょうね(o^^o)
いつもコメント、ありがとうございます。以前、大学時代の友人と大阪でお喋りカフェというカウンター越しでギャル系の女性が接客するという店に入ったのですが、そのギャルらは、お喋りをするよりも、「お酒頂いても宜しいでしょうかー」の方に力を入れていて、お会計の時はぼったくられました。因みにそのお金を出してくれたのは、大学時代の先輩でした。