性格なのでしょうか、僕は人の懐にまっしぐらに突っ込んでいくような言動があるようです。
そのせいで、失敗したと感じる時もありますが、
「ま、いっか」と「いい意味で」の二言の精神で毎日を過ごせば、
人生はもっと明るくポジティブになれると信じています。
人はそんなに自分の事を考えてはいない。
そう思えば、人生はもっと生きやすくなるような気がします。
『人との距離感の取り方』
今日は、彼女の気持ちに寄り添えなくて、傷つけてしまったなー。
と、学校からの帰り道、一人項垂れて、僕はそう思っていた。
その時、頭の中で声が響いた。
「ま、いっか」
僕は呟いた。
「ま、・・・・いっか。ま、いっか。ま、いっか・・・」
僕は全速力で走り出した。
走り出して30メートルで息切れがしてきた。
「今日は、彼女の気持ちに寄り添えなくて、傷つけてしまったなーー、ま、いっか!」
僕は拳を固く握り、自分では天まで届くようなジャンプをして、拳を挙げた。
「ま、いっか!ま、いっか!、ま、いっか!」
そう繰り返し叫ぶと、僕の心の中にくすぶっていた霧や靄のような霞が、一気に晴れていった。
「ま、いっか!、ま、いっか!、ま、いっか!!」
僕は息を切らせながら、全速力で走った。
僕は走る、僕は走る、僕は走る。
気持ちは、世界が僕を中心に回るぐらいのスピードで走る。
僕は最高な気分で走った。
と思ったら、ズッコケた。
ジーパンの膝の所は、破れるぐらいの重傷だ。
だけど僕は立ち上がる。
何度コケても、立ち上がるのだ!

