僕が30代の時、数年間引きこもりだった時がありました。
その時には、時間ばかりがありました。
その時僕は、SNS上で知り合った友達と一日5~6時間の長電話をしていました。
話し放題プランだったので、金銭的には問題は無かったのですが、毎日電話をしているうちに、その友達に電話を掛ける事で、その友達に依存してしまっていたのかも知れません。
一日5~6時間の拘束時間は、時間が勿体ないとか、時間の無駄だと、周りからは言われました。
でも、その時の僕にはその無駄のように思える長電話の時間が無駄とは思えなかったのです。
それが統合失調症故の考えだったのです。
『一人の時間が勝負を決める』
僕は僕で仕事に忙しい。
彼女は彼女で毎日に忙しい。
遠距離恋愛では無いけれど、会える時間が決まっている僕と彼女。
二人で映画も観たいけど、
僕と彼女は、同じ作品を観て、感想をLINEに入れておくだけ。
僕と彼女の命綱はLINEだ。
いつだって繋がっていられる。だから僕は彼女に逢えなくても寂しくない。
独りでいる時間こそが勝負の時間だ。
彼女に対して不安材料を見つけないようにしているのは、誤魔化しか。
夜中に突然起きて寂しくなった時には、彼女と僕のLINEのタイムラインを遡って見直す。
そうする事で、安心できる。
お互いの気持ちを確認できる。
自分の気持ちを確認できる。
そうやって僕は彼女をどんどん好きになっていく。
一緒に過ごした時間が、決して二人の全てを決める訳じゃない。
1人の時に、いかにどれだけお互いの事を想っているかが、二人のこれからを決める。
僕は彼女が好きだ。
彼女も僕を好きだ。
お互いにお互いを想い合っているという事が、時間を超えて二人の絆を強めてくれる。
だから僕はひとりでも寂しくない。
きっと僕の将来は明るい。

