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神様に丸投げ。

僕がこのブログで習作を書こうと思ったのは、

当時、と言っても半年ぐらい前の話なのですが、統合失調症LINEグループすきゾ!という統合失調症グループの中の雑談文化部というグループで習作を書いていた事が始まりでした。

それをグループの管理人さんがブログを用意してくれて、僕は今のブログに習作を書くようになりました。

これは今でも同じなのですが、小説の筆力向上の為に書いています。

作家の東野圭吾さんがデビュー前にこのような事をやっていたという事を知って、自分もやってみようと思ったものです。

毎日欠かさずブログを更新しているのは、神様が何処かで僕の習作ブログを見ていてくれないかという僕の誇大妄想があったから、今でも苦も無く続けられているのでしょう。

僕は今、文芸コンクールに送っていますが、

それも神様が僕の毎日の行いを見てくれていて、僕を作家にしてくれないかな、と思ってブログを続けています。

だから、習作のレベルを落としては駄目なのです。

それが出来ているかどうかは別にして。

どうしてそんな事を考えるかって?

それは僕が統合失調症だからなのです。

『神様に丸投げ』

バチン!

頬が剃刀で切られたような痛みを覚えた。

頬がじんじんする。

頬が熱を持って、赤く腫れあがるのが分る。

僕は拳を握って、我慢した。

何も言えない僕の歯並びの良い口は、ギリギリと音を立てて食いしばる。

気付いたら、唇から血が出ていたのに気付いた。

僕は視線を床にやり、それから伏し目がちに彼女を見た。

彼女の眼は真っ赤に充血していた。

それは彼女が昨日から全く睡眠を取っていない事を意味していた。

ハサミも包丁も、戸棚に仕舞って鍵を掛けてある。

だけど、彼女は犯罪者でも精神障がい者でも無い。

彼女は今、僕に対して頭に来ているのだ。

彼女の後ろの床の上で、粉々に粉砕されている花瓶が彼女の怒りの度合いを表している。

花瓶の周りに散らばる花々は彼女が生けた花だったが、花の名前にとことん疎い僕には、その花の名前は皆目見当が付かない。

この場面だけを切り取ったとしても、僕と彼女の関係は皆には分からない。

「花瓶、切らないように気を付けて」

僕は彼女の後ろの床の上の割れた花瓶の破片を一つ一つ拾って言った。

彼女も腰を下ろし、僕と一緒になって散り散りになった花を拾った。

床の上の花びらは、花瓶から零れた水の上に揺ら揺らと浮かんでいた。

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