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猫。

障がい者アート「アール・ブリュッセル」という精神障がい者アートがあります。

精神障がい者の人が、その才能を発揮して、絵画を製作して発表の場を与えられています。

しかし、その中には文芸は入っていません。

僕は精神障がい者の障がい受容を高めるうえでも、障がい者文学という分野を叫んで文学を書いています。

精神障がいを売り物にしていると言われる方もいるかも知れません。

しかし、精神障がいを売り物にして、障がい者文学を目指す事は、必ず書き手にも読み手にもメリットが発生する事と思います。

だから僕はこれからも精神障がい者を謳い、作品を書いて行こうと思っています。

『猫』

ぼくは猫を飼いたかった。

だけど、ぼくには一生無理な事かも知れない。

餌やりはどうするの?

トイレの世話はどうするの?

病気になったらどうするの?

それらの問題を、両親たちが僕に言う。

しかし、実際にそうなのかも知れない。

ぼくは自分の世話もまともに出来ない。

自分の毎食のご飯でさえ、まともに自分で作れない。

僕が猫になったら楽しいだろうな。

猫は自由気ままに歩ける。

だけど、僕の飼っていた猫は、家から一歩も出た事が無い。

世話は全部、親任せ。

僕は撫でて、可愛がるだけ。

うちでは、代々4匹の猫がいた。

両親の亡き後、僕はどうする。。

だから、僕には今飼っている猫が最後の猫。

猫。

僕には猫を育てられない。

だけど、僕は覚えている。

僕が飼った猫の全てを。

僕の愛しい猫の全てを覚えているから。

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