病気の当事者でありながら、同時に支援者である事をピアサポーターと言うようです。
しかしピアサポーターという言葉の定義はそんな堅苦しいものでは無いと思います。
ピアとは、仲間という意味があるそうです。
だからピアサポーターのピア活動もその意味を含めて解釈すれば様々な意味が見出せます。
例えば学生が勉強を教え合ったり、ご近所さん同士で助け合ったりするのも、ある種のピアサポーターの活動でしょう。
あらゆる病気の闘病をしている人達の中にも、
ピアは生まれます。
そしてその病気の当事者同士が情報を共有する事でも、ピア活動は生まれます。
そして同じ苦しみを持った人同士で、絆を深める事もピア活動だと思います。
だから僕はピアサポーターの資格は持っていないけれど、立派なピアサポーターだと自分の事を考えます。
『僕の伯父さん』
ガシャン!
階下で窓ガラスの割れる音がする。
僕はその音で目を覚ました。
腕時計の時間は、AM2:30。
寝る時にも外さないG―SHOCKのバックライトは深夜の時間を示した。
僕はその途端、金縛りにあったように、動けない。
窓ガラスの割れた音に恐怖しているのだ。
心音はドクンドクンと大きな音を立てている。
5分・・・時は経ったのだろうか?
腕時計に目をやると、時間はもうAM4:00を過ぎていた。
僕はようやく体を起こした。
泥棒なら、もう逃げ出しているだろう。
僕は階段を降り、階下へ降りて行った。
リビングの窓ガラスが割れていた。
僕は恐る恐るリビングのドアを開けて、部屋に入った。
ギャ――!!
「わっ!」
猫が慌てて駆け去って行く。
「びっくりさせんなよ」
飼い猫リリーのしっぽを思い切り踏んでしまったせいだ。
僕は窓の方へソロリソロリと近づいていった。
そこには、一人の男が上半身裸で倒れていた。
「伯父さん!!」
伯父さんは大分、酔っぱらって床に倒れるように泥酔して眠っていた。
「今、帰ったぞ~・・・」
「伯父さん・・・伯父さんの家は隣だよ・・」
伯父さんはむにゃむにゃ言っていた。

