友人が言うには、その日あった自分の中での良い事を3つ挙げると、見知らぬ友人との交友が深まるよ、みたいな事を教えてくれたので、今日良かった事、3つ挙げてみたいと思います。
今日は作業所が休みで、昨日今日ととてもゆっくり出来た。
休日両日とも久しぶりに昼寝がゆっくり出来た。
ブログの感想とか貰えて、とても励みになっている。
どれも休日での思いだけど、月曜日から金曜日まで作業所だと言っても、一応働けている事にまずは感謝しないとけないと思いました。
そして僕の為にコーヒー豆を買って来てくれた父に感謝です。
毎食作ってくれる母にも感謝だし、迷惑な顔一つせずに僕の話しをいつも聞いてくれる姉にも感謝だし、友人、知人にも感謝。
さあ、今日の良い事3つで、僕の今日からはどうなるのでしょう。
『今日をよくする願い事3つ』
僕の目の前に三つのクリスタルがある。
願い事を叶えてくれるクリスタルだそうだ。
僕はそのクリスタルを持って、街を歩いた。
マンションの入り口の天井に雀の巣が作られていた。
その巣の下に、巣から落ちてしまったのか、雀の幼子がアスファルトに体を打ち付けられ、
瀕死の状態だった。
その雀の子をカラスが狙っていた。
僕はその雀を前にして、一つ目のクリスタルを使った。
雀の子が元気に飛び立てますようにと。
雀の子は、僕の願い通りに元気な姿になって、巣に戻って行った。
次に歩いて行った公園には、ホームレスが一人、病気なのか咳をしながら、段ボールを下に敷いて、寝転んでいた。
ホームレスは僕の顔を見ると、ヨロヨロと立ち上がり、「金をくれ!」と僕の腕を掴んだ。
僕はどぎまぎしながら、二つ目のクリスタルの願いを唱えた。
このホームレスを大富豪にしてくれと。
大富豪になったホームレスは喜び勇んで、公園を出て行った。
後は自分が幸せになれるようにするだけと思い、街を歩いた。
と、街を歩いていると、大金持ちになって身なりのよくなった男が、僕に寄って来た。
「元に戻してくれ!」
そう男は言った。
金があると自分の周りに知らない者どもが現れ、金を無心されるのだと言う。
こんなのは、俺の人生じゃないと言うのだ。
僕は最後の願いをクリスタルに唱え祈った。
――皆が幸せになれますように、と。
その時、時の時計が音を立てて、砕けた。
雀の子はカラスの子の餌になり、ホームレスの男は、自由を闊歩するノマドになった。
僕も幸せになれた。

