僕が携帯電話の待ち受け画像を、ドラゴンボールのフリーザが、
「お前達、皆殺しにしてやる!」というセリフを吐いている画像にしようとして、
作業所の職員さんに、これどうですか?と聞いたら、
「病んでますね」とその職員さんから言われた事があります。
僕のブログの中の「ちょっと小劇場」も、
ある意味、笑えるけれど、大概の人が観たら、
「大変、病んでいますね」と言われかねない動画なのかも知れません。
何が面白くて、何が異常なのかという事は、
自分が決めるのではなく、他人が評価するものなのでしょう。
只、いい評価をして貰いたいからと言って、
自分のやりたい事を曲げてしまっては、自分の個性が潰れてしまうような気がして、
僕は人に迷惑を掛けない程度に、好き勝手やらせて貰っています。
『何が正常で、何が異常か』
僕は玄関のドアを開け、いつも通りに出勤した。
シャキーンシャキーン!やー!
僕は今、ドラゴンスレイヤーになっている。
気分は怪物退治をするジークフリート顔負けだ。
生真面目で平凡な僕は、そうする事で自分を奮い立たせている。
両親はそんな僕を知らない。
だけど、僕の精神は正常だ。
正常で自由だ。
ジーク・フリートは、不死身の体を手に入れようと、
その血を浴びれば不死身になれるというドラゴンを退治して、全身に血を浴び、無敵になった。
しかし、その時ジーク・フリートの肩に落ち葉が落ち、
肩に血を浴びなかった為、その部分だけが弱点になった。
僕はツイード調のダークスーツに身を包み、今日も出勤する。
こんな僕でも、スーツという鎧を身を包めば、無敵になれる。
自分には弱点など無いのだ!
そう言いながらも、僕は内心ビクビクだ。
僕の評価は僕自身で決めるものではない。他人が決めるものだ。
やっぱり僕の肩にも落ち葉が落ちて、自分の弱点でも見つけられれば、
少しは人の気持ちもわかるだろうよ。
そういう意味では、僕はまだ本当の自分を知らない。

