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金継ぎ。

最近の僕は、ツイッターのスペースという部屋に入ったり出たりの僕です。

僕の入ったスペースの部屋は、自己紹介が出来るような部屋で、雰囲気はラジオのリスナーがラジオに参加しているような感覚です。

そしてあくまでその部屋は自己紹介部屋なので、たけしのスーパージョッキーの熱湯コマーシャルの美女ではなく、宣伝部長が告知をするといったような雰囲気です。

初めて喋る時は、本当に緊張しました。

その部屋に入るキッカケとなったのは、僕が通う就労支援施設に通う友人が誘ってくれた事と、僕が入っている統合失調症LINEグループすきゾ!の管理人さんが、僕はもっと大勢の人と関わった方がいいと言われて、SNS上ではありますが、このコロナ禍に於いては、丁度そんな人との関わり方がいいのかなと思っています。

この縁も長く繋がれますように。

『金継ぎ』

ガラガラッガシャン!

棚の中のお皿を一切合切割ってしまった。

確か母親が前に、このお皿は私が結婚する時にお祖母ちゃんが嫁入り道具として持たせた

高級品セットだった。

――どうしよう・・・。

どうやって隠そう。

僕は窓の外の犬小屋に目をやった。

あの中にぶち込もうか・・・。

いや、皿はごっそり割れている。

棚はごっそりとがら空きだ。

僕はどうすればいいんだよ~。

ふらふら―フラら~。

ああ、羊が見える。一匹、二匹、三匹・・。

僕は現実逃避を始めた。

そうだ!金継ぎをやろう!

亡くなった祖母は、金継ぎの教室に通っていた。

祖母は奇麗なお皿を集めるのが好きな素敵な女性だった。

旅行の好きな女性で、お祖父さんが生きていた時は、よく二人で旅行に行っていた。

母は鎌倉に行くのが好きで、毎年

鎌倉の食器やを巡るのが祖母の趣味だった。

そんな店で珍しいお皿や箸置きを集めては、食卓に彩りを与えていた。

そんな祖母が母に送った高価なお皿を僕は割ってしまった。

どうしよう・・・。

僕は割れた皿の破片を手に持って、泣いた。

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