脳みそが溢れ出しそう。そんな事、誰かに言っても上手に伝わることはない。だけど、この苦しみを誰かと共有したい。そうする事で、私はその誰かに救われるから。祈ってる時間なんか無い。止めどなく襲って来る幻聴と妄想に只、たじろいでいるだけ。僕は今日も家から出られない。外は最近、雨模様。華やかな花柄の雨傘を差して、街を闊歩している女性二人。とても楽しそう。僕は家の中で、パソコンのディスプレイ越しからその楽し気な姿を覗き見るだけ。テーブルにはクラッシュアイスがザックザックと入ったアイスこーひーが置いてある。それを僕は一気に呑み込む。
コーヒーの喉越しが僕の気持ちを少しだけアゲてくれるから、コーヒーは僕のマストアイテム。
僕の脳みそが特別冷えたそのアイスコーヒーに、冷却される。
気持ちいい。
目をパソコンから離す事なく、僕はその涼しくなって、落ち着いてきた感覚を大切に、この感覚が長続きするように、静かにしている。
僕は誰かにいつも助けられている。人を助けられるなんて、僕には出来ない。
だけど、もし誰かが僕の気付かないうちに、救いになっているのなら、僕はそれだけで力が抜けるような気持ちになれる。
こうやってパソコンを眺めて、タイプしているだけで、僕の脳は冷却される。
ありがとう、僕の友人。ありがとう、僕のタイセツな人。

